1998年 テーマ:タプカーラ
初出場で名誉なるセントラル賞受賞。
1999年 テーマ:ワタンプス
ワタンプスとは、アイヌの民族で女が男に愛を告白する時に渡す、頭に巻く布である。
過去のエクスクラメーションの中で、恐らく一番体力を使うのがこのワタンプスである。導入部はゆったりとした音楽であるが、突如激しいドラム音が鳴り響き、激しい踊りがひっきりなしに続く。グリーンとレッドに衣装がわかれていて、それぞれ男と女を表していた。札幌市長賞受賞。
2000年 テーマ:タピソロ
タピソロとはアイヌ語で「天に昇る龍」を意味する。パートは男と女に別れていた。相変わらず変化に富んだ振りで、すでにエクスクラメーションらしさというのが確立されていたと思う。ファイナル出場目指して頑張っていたが、爆破事件のため審査が中止となる。
2001年 テーマ:無礼御免
ファイナルコンテスト出場(1回目)
「無礼御免!」のテーマ通り、悪人のようなメークと衣装で観客を驚かす。振りも激しく、行け行け!とういう感じ。オープニング部の鳴子を4パートに分けて鳴らす部分が、今までにない表現方法で特徴的でもあった。「無礼講!無礼講!」とお祭騒ぎで踊る振りがエネルギッシュ。ソーラン節の故郷、積丹賞受賞。
2003年 テーマ:Exist(イグジスト)
Exist(イグジスト)は、存在するという意味。1年ぶりの祭りへの参加ということで、チームの存在、踊り子の存在、鳴子の存在、ソーラン節の存在など色んな存在の大切さを考えて踊りを制作。また、パレード用とステージ用と、曲も一部アレンジし、演出も変えて、ファイナルを目指し挑戦しました。
演出、振り付け、衣装デザイン、曲の初期イメージを自分達で手掛けたのもこの年からです。
2004年 テーマ:Exotic!?SAMURAI
ファイナルコンテスト出場(2回目)
サムライブームに先どり、テーマを『エキゾチック!? サムライ!』で望みました。これまで参加した中でもっとも踊り子の数が少ない中、少人数でも迫力を出せる演舞を目指そうと、大旗、中旗の専属の旗部隊を結成し、また、踊りの後半には踊り子が刀のイメージで脇にさしている鞘から旗を一斉に取り出し、全員で旗を振るという演出もとり入れ、踊りの構成とフォーメーションの変化にこれまで以上の気を使い、最後の最後まで妥協せず兆戦し続けました。そして、第10回YOSAKOIソーラン祭りに続く、2度目となるファイナル出場を果たしました。出場チーム333チーム中16チームに選ばれ、夢の舞台に立つことが出来ました。
この年も、演出、振り付け、衣装デザイン、曲の初期イメージを自分達で手掛けました。
北海道日本ハムファイターズ賞受賞。
2005年 テーマ:踊る!?PEKING
2008年の「北京オリンピック」に先駆けて、この「踊る!?PEKING」をテーマに選びました。YOSAKOIというジャンルに中国という新たな風を吹き込み、中国独特の動き・音楽・衣装を取り入れました。
一次審査員賞受賞。
2006年 テーマ:踊る!?PEKING Ⅱ
前年の結果を受けて、エクラとしては初めて「前年の曲」を少々アレンジしての挑戦。それが「踊る!?PEKING 2」。
踊りにキレは前年を凌駕し、完成度の高い作品に仕上がりました。
2008年 テーマ:ビバ☆感謝祭〜エクラカーニバル〜
YOSAKOIソーラン祭り10回目の参加を感謝して、弾けるように舞う演技を披露。衣装は赤と白の格子模様、そこに色とりどりの旗がいつの間にやら両手に持たれる。エクラらしい独特の音楽と振りで、支えてくれた方々への感謝の気持ちで踊った。
テーマのvivid performance(ビビットパフォーマンス)とは、「鮮やかな」とか「活き活きとした」という意味のvividを見せること(performance:演技、踊り、演舞、芸術的表現などの意)。鮮やかな旗の輝きを最大限のパフォーマンスで見せます。変化に富んだ踊りは今年も健在。見ている人を飽きさせない踊り・音楽・衣装で全ての方を魅了します。
2010年 テーマ:サンサンサンシャイン
太陽の恵みを充分に表現できた作品に仕上がった。今回、新たに導入した小道具として「フラッグポイ」「サークルフラッグ」が加わり、「大旗」「中旗」「袖旗」と合わせて5つの「旗(フラッグ)」が最後まであちこちで振られ、観客を充分に魅了できたと思う。
2011年 テーマ:無礼御免
全国各地のお祭り曲をアレンジし1曲にまとめた楽しさ満開の曲に仕上がった。踊りも楽しさ全開を強調、過去にない新たなる振りが完成しました。
ブロック2位で、セミファイナル進出を果たし、8年ぶりとなるセミファイナル7位という入賞を果たした。
お祭りシリーズ第3弾。全国各地のお祭り模様を今年も再現。中でも徳島県の阿波踊りをダイナミックに取り入れた。
日頃の活動(ミュージカル活動、帯広市クリーンキャンパス21活動、老人介護施設への訪問活動など)が評価され、北海道知事特別賞を受賞。ファイナルステージで演舞することができました。
お祭りシリーズ第4弾。全国各地のお祭り模様を今年も再現。
お祭りシリーズ第5弾。 春・夏・秋・冬を演舞で表現。
「春・桜吹雪が乱れ舞う」「夏・祭りばやしの音と共に」「秋・枯れゆく静けさと共に ハロウィンを表現」「冬・激しい吹雪が吹き荒れる」それぞれのシーズンを踊りで激しく表現した。
一次審査賞受賞。
お祭りシリーズ第6弾。春・夏・秋・冬を演舞で表現。
「春・桜吹雪が乱れ舞う」「夏・祭りばやしの音と共に」「秋・枯れゆく静けさと共に ハロウィンを表現」「冬・激しい吹雪が吹き荒れる」それぞれのシーズンを踊りで激しく表現した。
お祭りシリーズ第7弾。「新たな鼓動」の掛け声から力強い男子振り、しなやかな女子振りを披露。
一次審査賞を受賞。
2018年 テーマ:ひとつになる情熱!
お祭りシリーズ第8弾。演舞の中で「テーマ:ひとつになる情熱!」を語らず、踊りと曲、「セイッ、はっ」の掛け声でテーマを表現した。賞には入らなかったものの、チーム一丸のまさに「ひとつになる情熱」を思う存分に披露した。
2019年 テーマ:人生は祭りだ!
2012年の「そうだ!祭りへ行こう!」をベースにしながら、大幅アレンジ・リニューアルをし、その2012年以来2度目のセミファイナル進出を果たした。
2022年 テーマ:心を鳴らせ!祭囃子の音とともに!

3年ぶりの祭り開催に喜びを感じ、心躍らせ、待ちに待った踊り子と演出スタッフら70名で本祭に挑んだ。エクラ史上初となる小学生も6名参加。4度目の一次審査賞を受賞した。